



「『往生写集』に続く『楽園は、モノクローム。』(2015年)では、前半は引き続きメメントモリなスティルライフの連作に、『死小説』に掲載されていた同じ写真「往生要集」の1枚が挿入されている。ところどころに生の日常を喚起する旧交の深い瀬戸内寂聴さんや野坂昭如さんのポートレートが織り交ぜられるとともに、一転して白バックの明るいスティルライフは、闇の世界から光の世界へと向かう荒木の姿が浮かび上がる」(荒木経惟「センチメンタルな旅──コンプリート・コンタクトシート」展リーフレットより。2016年、IMA CONCEPT STORE)
花と人形が織りなす、誰も見たことがなかったプライベートな世界。そのあわいに立ち現れる、さまざまな人びと──エロティックで、すこし残酷で、可笑しみと哀しみにみちた、モノクロームの写真集。
■写真75点(モノクロ、ダブルトーン)
■B4変型判(257mm×257mm)、96ページ
■並製(カバーなし、シュリンク+帯シール)
■ISBN 978-4-908251-00-9
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