
イギリスのオーガニック農場「カイツ・ネスト・ファーム」で暮らす牛たちの日常(と事件)を、愛情豊かに描いたエッセイ。「動物文学の新たな名作」「小さな古典」と英各紙誌絶賛。動物たちを見る目が変わる一冊。
まさに目からうろこの一冊である。物言わぬ動物たちが、何も言わないからといって何も考えていないわけではないことを教えてくれる。
――アラン・ベネット(『やんごとなき読者』著者/本書序文より)
知的な発見に心奪われる、チャーミングな物語……魅惑的、感動的で、読み手の心をとらえて離さない。動物文学の棚に新たな名作が加わった。
――リディア・デイヴィス(『ほとんど記憶のない女』著者)
牛たちの知性をめぐる、美しく、心のこもった小さな本。
――ジェイムズ・リーバンクス(『羊飼いの暮らし』著者)
これは小さな古典だ。どこかユーモラスだが、おもしろさは作りものではない。登場する牛たちは、それぞれに豊かな内面と、多様な個性をもっている。著者は長年にわたる経験から、効率ではなく動物のことを第一に考えた農場経営について真摯なメッセージを投げかけている。
――フィナンシャル・タイムズ
四六変型判 上製 176ページ ISBN978-4-908251-08-5
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